坂のまち

天気が良かったので、気になっていた坂のまちを散歩してきました。

狭い路地や坂道の両側に家が建ち並び、古い洋館もポツポツありました。

駅のすぐそばに昔ながらの商店があり、坂を上っていくと古民家をリノベーションした店やカフェもありました。
海がすぐ近くに見える、そう、ここは塩屋。
神戸は坂道が多い。
私が以前住んでいたところも、山の方でしたが坂道だらけの町でした。ぶっちゃけ、住むにはちょっと不便でしたが、私にとっては自然が近くに感じられる「住めば都」でした。懐かしい。

発想を形に

いきつけの美容院で美容師さんが「お客さんの中に、素敵なおじさんがいるねん」と言うので、どんな風に素敵なん?と聞くと、「見た目も素敵やし、話も面白いねん。50~60代くらいかな」

へー、それで?

「その人、毎年、3つだけ目標を決めて実行してるんやって。たいそうな目標じゃなくてちょっとしたこと、やってみたいこと。例えば、今年一回は一人旅をする、とか」

ほー、その発想が素敵。しかも、その3つのことは実行しているとのこと。

それから美容師さんと私はそれぞれ自分の来年の目標を考え始めたのですが、「今年は(なになにを)した」から始まって、次第に、「この前こんなことがあった」「あれ食べた。おいしかった」とか、「今度、(どこそこへ)行くねん」とか、結局いつもの会話で終わりました。

目標か、そう言えば、子供の頃は学校でも新年に無理やり目標を立てさせられたけど自分で立てた目標をすぐに忘れていたし、会社に入ってからでも、年始の朝礼で今年の目標を聞かれて、思わず「体重を減らす」と言って変な空気になったことがありました。仕事の目標を言わなあかんかったんやなと気づいたけど遅かったです。若気の至り。

年をとるにつれて生活や仕事でやらざるを得ないことが増えて、毎年の目標を決めるなんて発想も余裕もなかったなぁ。

今、60代になって自分の時間が持てるようになってあらためて考えてみると、たいしたことではなくてもやってみたいことや、行ってみたい所はあります。

やってみたいことが浮かぶだけでもいいような気がしてきました。

もうね、この年になると、出来るときにやりたいことをやって、1年を振り返ったときに「今年は…をした」「...に行った」と言うことができればいい、と思うことにしました。

発想を形にするって素敵。

 田中達也「 Miniature Life 展」より

 

太極拳

最近、太極拳を習い始めました。

健康に良さそうと軽い気持ちで入門したのですが、これが、回を重ねるごとになかなか奥深いのが分かってきました。

まだまだ先生の動きをまねるだけで精一杯。重心の置き方や移動、手のひらの向き、足の向き、などなど、同時に意識しなければならないことが多いのなんの。

入門太極拳の8つの動きですら「覚えられん~」状態なのですが、何やら、24式とか、48式とか、型(かた)がいろいろあるらしい。知らんかったなぁ、です。

まずは、基礎が大切、1週間で1つの動きをマスターできればいいんじゃないかと思ってやってます。

そんな私ですが、脚の筋肉はそれなりに使っているのか、クラスが終わった後は脚が軽くなって爽快です。始めたばかりでも効果が感じられる、太極拳、恐るべし。

 

 

 

お大師さん

子供の頃、弘法大師の縁日の毎月21日には祖母と母に連れられて須磨寺によく行きました。

何十年ぶりかで11月の縁日に行ってきました。阪神淡路大震災後に、本堂、諸堂が再建、改修されたせいか、子供の頃の記憶とは少し違って、全体的に広々、すっきり、きれいな印象。

昔は、たくさんの屋台やお店が並ぶ参道の賑わいを通り抜けて、お寺の門をくぐると、年季の入った本堂の建物と大きな木々と静寂があって、子供ながらに厳かな雰囲気を感じていました。

400年前に倒壊した旧塔を昭和59年に再建したという朱色が美しい三重塔。当然、子供の頃はなかったです。

今の須磨寺では随所に新たな雰囲気も取り入れていて、その一つが、六地蔵さん。右から二番目のお地蔵さんはVサインをしていて、一番右のお地蔵さんはバンザイをしています。

帰り道、参道の老舗和菓子屋「大師餅本舗」に吸い寄せられるように入って買いました。大師餅の柔らかさ、ほどよい甘さ、しあわせ!

 

再開のご挨拶

前回の更新が2014年大晦日

当時は、翻訳の仕事が最も忙しかったのと同時に、実家の売却、引越、続いて、年老いていく両親のサポート・介護と、毎日てんてこ舞いの状態が始まった時期。

写真を撮りに出かけたり、展覧会や映画を見に行く気力、体力、時間もなくなっていきました。当然、ブログに書くこと、公に書けることがほぼなくなりました。

両親は、昨年、相次いで亡くなりました。母が87歳、父は91歳。あれこれ病気やたびたびの骨折で、つらかったと思いますが、がんばって長生きしてくれました。

そして気がつけば私自身が自分の老後を考えなければならない年になっていました。今年に入って特に、これまでと違う体調の変化や体力の衰えを実感するようになりました。

そこで、20年以上やっていた産業翻訳の仕事も少しずつ減らして、そろそろ「仕事仕舞い」を考えています。昨今の機械翻訳(AI)の影響で翻訳の仕事も様変わりし、ちょうど潮時だと思っています。

そんな人生の節目の今日この頃。

長い間しまっていたカメラを持っていろんな所を撮り歩きたい気持ちが湧いてきました。しばらく行ってなかった展覧会にも足が向くようになりました。本を読む時間も増えました。

そして、またこのブログで、自分の今、やっていること、感じていることを記録していこうと思います。

よろしくお願いします。

 

2014年大晦日

2014年大晦日

今年も、私事でバタバタしっぱなしで、あっというまに年末になっていました。

昨年あたりから、人生の何回目かの「修行期」に入っている私です。

そんなこんなで(って、どんな?ですね^^;)、昨年よりもさらに時間的に、また気分的にも写真の撮り歩きをする余裕がなく、展覧会や映画もほとんど観に行けませんでした。あーあ。

 

自分のブログ更新は滞りがちでしたが、仕事の合間に他の人のブログやSNSの投稿を覗いては、なごまされていました。

何気ないつぶやきや、日常の出来事の記事や写真を見ると、なんだかホッとするんですよね。「あー、楽しそう」とか「わかる、わかる、その気持ち」とか、時に、一人PCの前で爆笑したりして。特にペットの写真ブログには自然と顔がほころんでいました。一瞬の癒しの時間になりました。

そういう意味ではインターネットがあって良かったと思う今日この頃です。

 

仕事に関しては、特許翻訳のチェックの仕事を受け始めたことが今年のささやかな新しい展開でした。研修中の厳しいフィードバックには何度も打ちのめされ、提示されたチェック料の安さに愕然としました(笑)が、実際の仕事に入ると、これまでに受講料を支払って受けたどの翻訳講座やセミナーとは比べものにならないほど得ることが多くて気が引き締まりました。

翻訳の仕事を始めて11年。初心忘るべからず。

 

と、今年を振り返っているときにラジオから流れてきたこの曲。

波長がぴったり!もう文章を書く必要がなくなりました(笑)

 2015年が良い年になりますように!

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元気です / 吉田 拓郎