大阪中之島美術館で開催中の「没後50年 髙島野十郎展」に行ってきた。 160点を超える作品は見ごたえがあって、とても良い展覧会だった。 高島野十郎という画家をなんで今まで知らなかったのだろうと思うほど、風景、果物、花などを描いた作品はどれも私の好…
最近の断捨離の的(まと)は本棚。 文庫本などの一般書は一読した後、すぐに売却するようにしているのでほとんど残っていないが、辞書や翻訳関連書が本棚を占めている。 産業翻訳の仕事では、オンライン辞書、電子辞書、ネット検索を使うことがほとんどなの…
昔、元町の喫茶店「観音屋」で初めて食べたとき、それまでに食べたことのないチーズケーキで感動したことを覚えている。 今でもたまに無性に食べたくなる。今日は、お持ち帰りを買ってきて食べた。 これはこれで美味しかったけど、こんなんだったかな? 今度…
家電などの取扱説明書を入れているクリアファイルがパンパンになってきた。 そもそも、このデジタル化時代に紙の取扱説明書を保管しておく必要はあるのかと、今さらながら気づいた。昭和人間ですから。 で、AIに聞いてみた。「良い方法はある?」 すると「神…
クリニックの帰り道、シルバーカーを押して歩いていたおじいさんが通りすがりに「これ、モクレンかな」と指さしている方向を見ると、木の枝にふっくらした白い蕾がたくさんついていた。 「あっ、そうですね」と言うと、 「これは白いモクレンだね。関東の方…
2年ほど前、PFASなどの危険性が気になってフッ素樹脂加工のフライパンをやめて、少し高価だったけど26cmのステンレスフライパンを買った。 しかし、これが重さ1kg以上で片手で持ちあげるのがつらい。そして、食材がくっつきやすい。特に、スパゲティや冷凍チ…
重い内容だったが、一気に読んだ。 腎臓の病気や透析に特に関心があるわけではなかったが、終末期医療、緩和ケア、医療業界・ビジネスなどに疑問というか関心があってこの本を手にした。 著者の堀川惠子さんは、様々なノンフィクション作品でいくつもの賞を…
めずらしく神戸でも雪が降って地面が白くなった。 今日は衆議院選挙の投票日。 特定の政党を支持しているわけではないので、誰に、どの党に、投票するかはいつも迷う。今回は以前にもまして迷いに迷った。 結局、短い選挙戦の中で嫌々感がどんどん増していっ…
題名に惹かれて取り寄せた高田晃太郎さんのこの本、とても面白かったです。 元新聞記者の高田さんの文章がすっきりとしていて読みやすかったのも良かった。 ルートや地名もはっきりと書かれていたので、Google Mapのストリートビューを見ては、こんな山奥の…
読みたい本が揃いました。 どれから読もうかな。 何かで見かけて取り寄せた本が「ロバのクサツネと歩く日本」と「ヨルダンの本屋に住んでみた」の2冊。へっ?ロバ?ヨルダンの本屋?いったいどういうことなのか、題名だけでも日常とかけ離れた世界感があり…
運動不足を少しでも解消したくて太極拳を習っていますが、週一回のクラスだけではなかなか身につかないので、Youtubeチャンネルを活用しています。こと細かく説明してくれる動画もたくさんあって復習するのにちょうど良い。 ほかに、NHKのテレビ体操や自力整…
両親の喪があけたので今年は初詣に行きました。年末から行く気まんまんでした。 元旦と2日にはそれぞれ近くの神社二つへ、そして3日に湊川神社へ。 湊川神社は、私にとって町の中のオアシスのように思える場所で、鳥居をくぐるといつも気持ちがスーッとしま…
今年は仕事を大幅に減らしたため、12月もゆったりと過ごすことができました。時間に追われることなく、自分のペースで一つ一つのことを済ませていくことの心地よさ。 年齢的にも気持ち的にも節目になった今年、これまでの習慣にとらわれず、年賀状仕舞いをし…
「冬麗 竈猫(ふゆうらら かまどねこ)」藤城清治
年々、減ってきた年賀状。 私自身も年賀状を出すのは今年限りにすることにしました。 さて、文面を考え始めると、相手が、昔の上司や年上の人か、ほとんど会うことがなくなった同級生か、あるいは、よく会う友人かによって微妙に文面を変えなければならず、…
グランフロント大阪北館で開催されている「藤城清治101歳展」に行って来ました。 絵を書き始めた頃の油絵やモノクロの影絵、こびと達のメルヘンの世界だけでなく戦争や震災をテーマにした作品、93歳のときに「家庭画報」に連載された四季を描いた12枚の作品…
天気が良かったので、気になっていた坂のまちを散歩してきました。 狭い路地や坂道の両側に家が建ち並び、古い洋館もポツポツありました。 駅のすぐそばに昔ながらの商店があり、坂を上っていくと古民家をリノベーションした店やカフェもありました。 海がす…
いきつけの美容院で美容師さんが「お客さんの中に、素敵なおじさんがいるねん」と言うので、どんな風に素敵なん?と聞くと、「見た目も素敵やし、話も面白いねん。50~60代くらいかな」 へー、それで? 「その人、毎年、3つだけ目標を決めて実行してるんや…
中野量太監督の映画「兄を持ち運べるサイズに」を見てきました。 原作は翻訳家・エッセイストの村井理子さんの「兄の終い」。 私は村井理子さんのエッセイのファンで、もともとは、10年以上前にTwitter(今の「X」)での村井さんのつぶやきがとても面白くてフ…
「京都人の密かな愉しみ 」第1シリーズがNHKBSで再放送されています。何度見ても「いいなぁ」と思う数少ないドラマです。京都の和の世界にどっぷり浸れます。 京都の風情ある街並みや、昔ながらの生活や習慣、食の映像が美しい。 それに、なんといって…
最近、太極拳を習い始めました。 健康に良さそうと軽い気持ちで入門したのですが、これが、回を重ねるごとになかなか奥深いのが分かってきました。 まだまだ先生の動きをまねるだけで精一杯。重心の置き方や移動、手のひらの向き、足の向き、などなど、同時…
今日は久しぶりの雨。 雨に濡れた落ち葉に季節の移り変わりを感じます。 外出の用事を午前中に済ませて、午後はフリータイム!(仕事ないぞ) 余談ですが、「ないぞ」という表現は通用するのかと思ってGoogle検索枠に入力してみると、「仕事がない状況は不安…
子供の頃、弘法大師の縁日の毎月21日には祖母と母に連れられて須磨寺によく行きました。 何十年ぶりかで11月の縁日に行ってきました。阪神淡路大震災後に、本堂、諸堂が再建、改修されたせいか、子供の頃の記憶とは少し違って、全体的に広々、すっきり、きれ…
神戸市立博物館で開催されている「大ゴッホ展 I ~夜のカフェテラス~」を見てきました。 オランダのクレラー=ミュラー美術館が所蔵する作品の中から、絵を描き始めたオランダ時代から、パリ時代を経て、アルルに移った初期までの作品が展示されています。 …
前回の更新が2014年大晦日。 当時は、翻訳の仕事が最も忙しかったのと同時に、実家の売却、引越、続いて、年老いていく両親のサポート・介護と、毎日てんてこ舞いの状態が始まった時期。 写真を撮りに出かけたり、展覧会や映画を見に行く気力、体力、時間も…
2014年大晦日。 今年も、私事でバタバタしっぱなしで、あっというまに年末になっていました。 昨年あたりから、人生の何回目かの「修行期」に入っている私です。 そんなこんなで(って、どんな?ですね^^;)、昨年よりもさらに時間的に、また気分的にも…
先月末から今月は、納期が厳しい大型案件を抱えているので、なかなか丸一日仕事をオフにすることはできないのですが、一回目の納品を終えた昨日、一息つくにはうってうけの映画を見てきました。 「マダム・イン・ニューヨーク」。初めてインド映画を見ました…
元町映画館で7月5日~18日まで「ジャック・タチ映画祭」が催されていました。 1907年パリ生まれのジャック・タチ監督は、フランス初のカラー撮影、70ミリフィルムの使用、ビデオカメラ撮影、音声トラックのミキシングなど、常に最先端技術を使って独自の世界…
久しぶりに展覧会に行ってきました。 御影の香雪美術館で開かれている「応挙と円山四条派」展。 前期(5月24日~6月22日)の「鯉」をモチーフにした作品に代わって、後期(6月24日~7月27日)では「孔雀」をモチーフにした応挙、応挙の長男の応瑞、そして応…
2013年12月12日にNHK BSプレミアムで放送された「小津安二郎・没後50年 隠された視線」が面白かったので記しておきます。 初めて小津安二郎監督の作品をみたのは、つい昨年のこと、これもNHKで放送された「東京物語」(1953年製作)でした。 無駄な言葉を…